尾てい骨のひび

尾てい骨の骨折はひどい痛みを感じますが、ひびがはいっているだけでも、それこそ立ってはいられない程のひどい痛みにおそわれます。

ひびとは、ずれのない骨折のことで、骨折との違いは、折れるときに骨にかかった外力が比較的小さいということです。
従って、筋肉の損傷や骨折部周囲の骨膜が少なく、そこからの骨への血流が温存されますので、骨折部が治ろうとする力は十分あります。

とはいえ、尾てい骨のひびも骨折の1つです。
機能障害が残存しないよう、早期に病院に行くことをお勧めします。
整形外科のある病院で、レントゲンによる骨異常の有無の確認と治療を行いましょう。
尾てい骨の骨折と同様に、特別な治療は行いませんが、痛み止めや湿布の処方と日常生活動作の注意点の指導をしてくれます。
年齢にもよりますが、ひびがはいってから腰が痛くなって歩行困難になる高年者もおりますので、油断は禁物です。

痛みは1週間ほどで軽快すると思いますが、座る仕事が多いなど、痛い姿勢をとることが多いと、もう少し時間がかかると思います。
完治するのには2〜3ヶ月間を要します。

尾てい骨のひびの痛みへの対処法

尾てい骨のひびの痛みは、本当につらいものです。
自然と、尾てい骨に圧力がかからない様な姿勢を常に意識するようになると思います。

寝るときには横向きかうつぶせの方が、少しは痛みが軽減されます。

椅子に座る際には円座などを用いると、いいでしょう。
背もたれに身体を預けると痛い時は、尾てい骨が椅子の座面にふれないように、背もたれと背中の間にクッションを入れてみるといいようです。

湿布がはがれやすい時は、アンメルツやバンテリンのような塗るタイプのものがお勧めです。
併用してみてください。

病院では、整形外科専門医が日常生活動作の注意点や尾てい骨に圧力がかからない様な姿勢を教えてくれます。
痛みの軽減に参考になることですので、十分説明を聞き、必要ならメモをとっておきましょう。


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